世界史の勉強がしにくくて、勉強しても知識は散在で定着せず、
教科書を読んでも頭に入らず、結果として、遅々として先に進まない
その理由を考えてみると、
@教科書が薄すぎ・小さすぎなのもあって記述に筋が通らない。
AならばB、BだからC…のような意味あるつながりがないので、
読んでいても理解が覚束ない
A学習している時代、地域の為政者・王朝名・その時代の他国の基礎知識・
為政者の家系図・国の地図や領域・・・などの知識が一覧できるものがないので
体系的に関係性や知識のプロットができないで、バッラバラになりがち
B結果的に、これらの現実に引きずられるように、破れ障子のパッチを当てる
ような、一問一答、年号暗記、穴埋め…などのクソ本が、他の著者の横睨みで
似たようなクズ本を次々にてんこ盛りされて、世界史をさらに不毛に切り刻んで
興味を失わせるのに拍車をかけて早半世紀以上
大事なのは、一つには「自分で説明ができる意味ある記述」の本質であって
枝葉の教材ばかり作って糊口を稼ごうとするのはいただけない

まともな教科書、まともな参考書問題集が1冊でも出てくることを期待したい