>私は、6時に起きて、7時にご飯を食べ、8時に家を出た。

この文で、結びつけた最終段階の文の成文分けは、どうなりますか?

文の構造は、並立の述語が3つあるということになります。
//私は、//6時に起きて、7時にご飯を食べ、8時に家を出た。//
と、「6時に起きて、7時にご飯を食べ、8時に家を出た。」は述部にはならないと思います。
例えば、
>あの人は、優しくて親切だ。
//あの人は、//優しくて親切だ。//
となりますよね。「優しくて親切だ。」は並立の述部です。
しかし、最初の例文の「私は〜」は述部になりません。なぜかと言いますと、「起きて」「食べ」「出た」は、それぞれ文全体の述語です。文全体の述語を修飾している連用修飾語がそれぞれあり、これらを述部の連文節にできないからです。「6時に起きて」「7時にご飯を食べ、」「8時に家を出た。」と連文節にできません。
例えば、
>太郎は、こっちに来た。
//太郎は、//こっちに//来た。//
となり、「こっちに来た。」と連文節にすることはできませんよね。