その意味では、【物流の流通経済】は非常に幸運だ。

ネットによる取引が普及するにつれ、百貨店・大型スーパー・家電量販店・旅行代理店
金融・証券の個人向け営業・書籍やCDの販売・ブランド物のアパレルetc
様々な業界で、販売・営業系の職種が合理化された、

しかし、「物を運ぶ事」だけは、ネットによって代替できないから、これからも残り続ける。

これからも残る、「物を運ぶ事」を経済学的に解明しようとする、
「流通経済の経済学」こそ、これからも生き残る数少ない経済系学部と思われる。

ネットがあっても実物が届かなければ何の意味もない。
「物を運ぶ事」は、永遠不滅の経済活動と言う事だろう。