岡山は、初等教育から大学まで、建学の頃の素晴らしいカトリックの校風が守られていて、とても良い。
地元では堅実なお嬢様四年生大学だ。高等部からのエスカレーターの生徒が多いが。

広島の方は、大学は2年生短大なので、ここは外部からが多い。(大学は、まだカトリックの素晴らしい気風が保たれている。)

広島は中高等部は、シスターが校長でなくなって以来、シスターの教員も減らされ、他のそこら私立校との差別化が図れない普通の私立学校と同じになってしまった。
かつてシスターがトップでカトリックの気風が漂っていた大昔(昭和や平成の初めの頃)は、堅実で規律も清く、それゆえ生徒もよく勉強したので、旧帝大への進学率も高かった。
今は、その進学率も、見る影もなくなっている。

そういうわけで、岡山のノートルダムは、地元で就職するなら、大変に清いお嬢様大学のイメージや高いブランドを保っており、評価が高いので、中国地方の中堅レベルの会社に採用されたいのなら良いかもしれない。いずれは良いところにお嫁さんに行くイメージかな。