全国初の専門職大学が開学04月04日 16時07分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190404/8010004753.html
全国で初めてとなる専門職大学の開学式と入学式が高知市で開かれ、132人が1期生として大学生活を歩み始めました。
専門職大学は、学校教育法の改正に伴い新たに設置されることになった職業教育に特化した学校で、去年、
土佐市にある「高知リハビリテーション学院」が全国で初めて設置のための認可を受けました。
高知市内で開学式と入学式が開かれ、理学療法学・作業療法学・言語聴覚学を専攻する合わせて132人の新入生が
参加しました。
開学式で吉良正人理事長が「専門職大学の先駆者として新しい教育に取り組んでいきます」と決意を述べました。
続いて開かれた入学式では小嶋裕学長が「リハビリテーションは人の幸せや健康だけでなく、人生や生き方まで左右します。
1期生の自信と誇りを持って実践力を養って下さい」と激励の言葉を贈りました。
これに対し理学療法学専攻の川渕佑斗さんが「社会を担える人材を目指して勉学に励み、充実した大学生活を送ります」
と代表して挨拶しました。新入生たちは4年間、専門的な教育を受けたあと全国の医療機関で働くことになります。
言語聴覚学専攻の女子学生は「1期生の重圧はありますが、まずは国家試験の合格に向けて勉強を頑張ります」
と話していました。