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●高校生のころ読んだ文庫本のゲーテの言葉だ。

昔の劇作家のゲーテが、机で何かモノを書いている。ドイツの文豪のゲーテだ。
人間関係に悩む若者がドイツの劇作家の書斎にタイムスリップした。
売れっ子で脚本の注文が溜まって忙しく、途中であなたをチラ見し、上から目線でこう言った。
「キミ、その人間の正体を知りたければ、その人間の友人たちをココへ連れてこい。
 私がソイツの友達だけを見て判断し、ソイツの本性をズバッと言い当ててやる。
 人間の本性なんて友達だけで全部わかる。」
なにせ高校生ぐらいに読んだ文庫本のひとつなので、
言葉尻はあやふやでゲーテかどうか人違いかもしれないが、
こんな内容だった。
『人間の本性なんて(本人を見なくても)友達だけで全部わかる。』・・・・・・・・・か。

田舎娘の友達は、カネでイヤなことがあったんだろう、金持ちの悪口ばかり言っていた。
当時、金持ちの自分には、その友達がキライだった。
仮に、金持ちと結婚する高校卒業年齢の女なら、
女は人間関係を清算して、その友達と絶交していただろう。

教養に助けられた。一歩間違うとワニの口に飛び込んでいた。

>じゃあ友達が居ないアンタは中身が空っぽって事だな

あおりだね。危険シグナルをつかむために書いてる。
 「悪友を親しむ者は、共に悪名を免かる可からず。」
 悪いヤツラと付き合うと、お前まで悪い奴だと思われるぞ。
不良の縄張りでスーハー呼吸してる女たちが求婚してきたのは、私にとっては危険な災害だった。