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竹中氏批判の東洋大学生語る「組織の問題を指摘」[2019年1月24日23時44分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201901240001092.html

船橋さんは今回の行動を起こした要因として、国際化を進め
14年に文部科学省からスーパーグローバル大学に認定され、
竹中氏が教授に就任した16年以降、さらに国際化を加速した大学側が、
1887年(明20)に「哲学館」として開学した際から専門分野にしてきた、
哲学科を統合再編するなど縮小に向かったことへの疑問があったと語った。

文学部にはインド哲学科と中国哲学文学科があったが、
13年度からインド哲学科と中国哲学文学科が統合され、
東洋思想文化学科に再編されたという。統廃合で1つの科になったため、
教授の数と学生の数がつり合わなくなっており、
特にゼミにおいて問題が顕著になっているという。

船橋さんは「ゼミ生は、せいぜい20人が上限で読書会などをするものですが、今、ゼミには40〜50人くらいの学生がいる。
ゼミなのに、やっていることは講義。哲学を勉強したくて東洋大に入ったのに、これでいいのかと思った」と首をかしげた。
その上で「竹中教授を批判していますが、恨みつらみではなく大学の組織の問題を指摘したかった。
大学は最も自由で、議論が進む先導役になるべきだと思う」などと持論を語った。

また、日本大学のアメフト部の悪質タックル問題で、学生の側から意見を言わない、
言えない状況をニュースで目の当たりにして「こんなので良いのかと思ったし、
自分も批判されているような気持ちになった」と感じたことも、行動を起こした理由だという。