【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 30-3】
(例文検索中のつづき)
She infatuated him so much that he indulged her every whim.
「どんな気まぐれでも満足させてもらえるほど彼女は彼を虜にした」(すんげぇ!)
The news excited me so much that I could not sleep.
「その知らせにすっかり興奮して眠れなかった」
There is only so much that you can do to save the earth. (only so much 「限られたこと[もの])
「地球を守るためにできることはそう多くはない」
Johny had grown so much that I scarcely recognized him.
「ジョニーはとても大きくなっていて私にはほとんど見分けがつかなかった」
・・・何となく見えてきますね。

試訳「けれども海は常に動いており、その上の風が動いていることだけで、我々の目に見えるほどにはなります」。
こんな感じで、次は風が生きて強調されます。

・It is the wind that makes the waves. :
It が受けるものが前にないので、that以下がitの指し示すものです。強調構文。
名詞が強調されているのでthat 以下にSかOが欠けているはず。
that makes ... Sがありません、あぁ、よかった。・・・これが瞬時にできるように。

・If there were no wind at all ...:
仮定法過去ですが、ここはそれよりもeven if の意味で使われていることに文意から気づくことが重要。
話の流れとしては「波は風が作るのです」、「じゃあ、風がなかったらどうなるの?」「いやそれでも海は動くんですけど云々」と続くわけです。