有名な伊藤節は「もの言わぬコンマが雄弁に語っているのです」。これは本には書いてないですね。 教壇で語っていたそうです。YouTubeにありますよ。東大の入試の英文解釈だったかな。 0759大学への名無しさん2018/04/25(水) 12:20:25.87ID:ee1zcpPX0 【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 27-2】 ・If weather conditions were bad, it was ...: If ... were ですが直説法。帰結節がwas ですから。wereだったのは過去の話だからで、主語が複数形だったからです。 仮定法のwere はI や三人称単数で出てくるから目を引くんですよね。
・so many people are now making long-distance calls that ... so ... that を見落とさない「直読直解」の読み方です。よく吟味しておきましょう。最初この解説を見た時は感動しました。 確か『英文解釈教室』の中だったと思うけど・・・・・・ありました!p. 53ですね。[Home Room] もこの話が中心です。
・... it is advisable to know exactly what one is going to say: ここはV+M+Oの形になっています。これから『ビジュアル』後半になるとV+M+Oは沢山出てきます。 修飾語の位置、特に副詞的修飾語の位置についての分析は『英文解釈教室』の時点から伊藤先生が一番大きく枠組みを変えた所です。 『テーマ別』には「M+M+S+V」、「S+M+V」、「V+M+O」、「V ... M」の形で、細かく場合を分けた副詞的修飾語の分析が解説されています。
・... and to make sure that the person ...: ここは前の部分とつながって、it is advisable to make sure that the person ... となります。 これが今回の焦点の所。 Part IIの冒頭p. viiの「S+V, [S+V], (S+V) の組み合わせ」の表には It is "desirable" to make sure that the person one wants to speak to is at the other end of the line. となっていて「誤植」ですが、誰も気づかないのか、今でも放置されています。
・To avoid speaking to the wrong person: 副詞的用法の不定詞ですが、to不定詞主語との鑑別は流石にもう大丈夫でしょう。。
・These calls are sometimes called 'person to person' calls: S+be+p.p.+C は第5文型の受動態、S+be+p.p.+Oは第4文型の受動態です。 これはもう常識としてわかりますか? 0761大学への名無しさん2018/04/25(水) 12:52:16.21ID:ee1zcpPX0 【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 27番外】 >>757 は朝通勤時に学生が「ネクステ」をやっているのを見てふと思ったこと。
>>760 で長年直っていないもう一つの「誤植」を書きましたが、こちらも2カ所訂正ですm(_ _)m 1. >>739 ・that of that of growing up as an only child: ↓↓↓ ・that of growing up as an only child: に訂正 2. >>739 present A with B で「BにAを提示する、渡す」 ↓↓↓ present A with B で「AにBを提示する、渡す」 0762大学への名無しさん2018/04/25(水) 13:03:41.16ID:6Dst2T2p0 風俗回路ってほんとタイポ治らんねまじガイジだわ 0763大学への名無しさん2018/04/25(水) 13:33:49.21ID:Td4CIG4G0 俺も京大行きたかったなぁ 一浪しても京大不合格だったから実力不足を痛感して二浪は嫌だったから阪大に行きましたが
「forがblameにかかる話」と同様、馬鹿どもがこのレスを鵜呑みにして日本語の解釈の仕方を間違えると可哀想だから解説してあげよう笑笑 Literary critics blame journalism for not being literary enough, historians for lacking historical accuracy, lawyers for not arranging facts by the rules of evidence. この馬鹿は一文と言っているが、「一文とはこれ全体」ということだ。 この文はcommaで3つに分かれる。俺がそこで指摘したのは「lawyersの部分」という指摘である。 決して一文全体に及ぶ指摘ではない笑笑
【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 28-1】 課題文は「ワークとプレー」、焦点は「What-Clause+V」。『ルールとパターン』《26》(B)と共通題で、共通題はこれで5題目。 What he said ... で書き出された文があれば、疑問文ではないので、名詞節と考え後に動詞を探す。つまり具体的には以下のような感じ。 [ What S+V ]+V ... と「予想」して⇒ What he said did not make any sense to me. と「確認」、あ〜よかった! What surprised me? のようなwhatが節の中で主語になっていて、語順が変わらない疑問文もあるが、 同じように名詞節と考えて同じようにVを探してみる「予想」を立て、Vを見て確認する。Vが出ず、?で終わったら、予想を「修正」する。 なお今回の課題文の中で、部分否定、関係副詞と関連したthe way、文修飾の副詞が新しい事項として出現します。
・It is not always easy to―: 「部分否定」の表現。「―は易しいこともあり、難しいこともある」という表現を否定の面から表現したもの。←伊藤先生が部分否定を簡単に説明する時はいつもこのセリフです。 部分否定については色々な本で書かれているけど、『テーマ別』の解説が一番良いと思うので引用します。 以下引用[「彼らはみな金持ちではない。貧乏人ばかりだ」という日本語の「彼らはみな … ない」は、 「彼らの中に金持ちはひとりもいない」の意味。SがPである場合がひとつもないことを示す。この種の否定を全体否定という。 「彼らはみな金持ちではない。貧乏人もいる」と変えたらどうなるだろう。 今度は「金持ちもいるが貧乏人もいる」の意味。SがPである場合とPでない場合がまざっているわけで、こういう事態を、否定の面を重視して表現したのが部分否定である。(つづく) 0793大学への名無しさん2018/04/26(木) 23:14:41.17ID:mctXmsZz0 【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 28-2】 (引用つづき) このふたつの日本文で、「彼らはみな金持ちではない」の部分が共通であることに注目してもらいたい。 解釈や文法の時間には、部分否定というと、「彼らはみながみな金持ちであるわけではない」のような重苦しい訳をつけることが多いが、 実は日本語ではそこまで突っ込んだ言い方をすることは少ない。 たいていは、「彼らはみな金持ちではない」のようなあいまいな表現を、上例のように前後から適当に解釈してすませているのである。 英語に入って、I didn't read all of these books. は、部分否定だろうか、全体否定だろうか。 機械的に、「私はこれらの本を全部読まなかった」と日本語に言いかえてから、次にその意味を考えているのでは迷路に入るだけ。 「… 読まなかった。まだ1冊も見ていない」とも「… 読まなかった。一部は目を通したが」とも言える以上、日本語の訳からは、答えは出てこないのである。 では、どうすればよいのか。ここは、英語から出発できることが大切。まずnotとallの結びつきは、部分否定だと覚えて、 次にI didn't read all ... は、「読んだ本もあり読まない本もある」ということを、否定の角度から表現したのだと理解できれば、それでこの文は分かったのである。 「1冊も読んでいない」という全体否定を表したいときは、英語の形が変わって、I didn't read any these books. になる。 日本語に訳すときは、前後関係を含めて、訳文を読む人が、それだけで事態を正しく認識できるかどうかを基準に、あっさりした訳とくどい訳のどちらかを選べばよい。]引用終了。
伊藤本の中でも一番包括的で分かり易い「部分否定」の説明なので引用しました。 0794大学への名無しさん2018/04/26(木) 23:15:20.55ID:mctXmsZz0 【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 28-3】 ・Peoples differ in the way they perceive things, ...: Peoples はsが付いているので「人々」ではない (people はこの形のままで複数扱い)。ここでは「国民・民族」。 the way they perceive things ではthe way のあとに「完全な文」が続いており、「…する方法」を表す言い方があると覚えて下さい。将来説明します。 ……と言っていますが、確か説明しないまま終わったのではないでしょうか?あとで触れたいと思います。
・Peoples differ in the way ... and even in the same ...: ここは ×Peoples differ {in the way they perceive things,} and {and even in the same society} ではなく、
○{Peoples differ in the way they perceive things,}and (even ... society) {[what is ... ]+V} とA and (M) Bと読むところ。Bが今回の焦点の[what is ... ]+V。 consider, regard はそれぞれ第5文型を取る動詞ですが、補語の取り方が違いますので確認してください。少し後に出てくるdefineも仲間に入れてやってください。
・What is work ... is ...: ここも焦点の所。whatが節の中でも主語になる形。後の方に出てきた話。あとに出てくるisを見て予想の正しさを確認します。 0795大学への名無しさん2018/04/26(木) 23:15:57.84ID:mctXmsZz0 【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 28-4】 ・depending on the situation within which the activity occurs: depending on は形から見ると分詞構文のように見えますが、主節の主語(the same person)が動作主体ではないので、通常の分詞構文とは違います。 また、either ... or ... depending on 〜(〜に応じて)といった文脈で使われます。辞書的には群前置詞(熟語の前置詞)として扱う場合が多いようです。 within which は「前置詞+関係詞」。関係詞の節が始まるのはthe situation / within which ... とwithin の前の所。 ルール 3「関係代名詞は節の中で代名詞として働き、先行詞を関係詞に代入すると独立の文ができる。」 に従って先行詞を代入すると The activity occurs within the situation. となります。
・The postman who carries... is clearly working: S [S+V] Vで、is ... workingは進行形。
・while the hiker with a pack on his back is having fun: これも進行形でwhileは前から「A だが、B」である。とすっきり訳したほうがよい、 としてアッサリ終わっています。
・・・しかし『ルールとパターン』では全体がS [S+V] V [S+V]で、S [S+V] V とS+V [S+V]の複合体であること、さらに clearly は「文修飾の副詞」であることが説明されています。文修飾の副詞はなかなかすっきりわかりにくいのですが、 It is clear that the postman who carries a heavy bag of letters on his rounds is working. と書き換えられるのが文修飾の副詞なのだと考えるのがよいようです。 0796大学への名無しさん2018/04/26(木) 23:16:24.83ID:mctXmsZz0 【V2 レトロスペクティブにみたビジュアル 28-5】 ・最後にthe way they perceive things の話です。関係副詞は先行詞や関係詞自体が省略されることがあります。 まずwhenが関係副詞の時。 先行詞がtimeの場合は関係副詞 when は省略されることが多く、day, week, yearが先行詞でも省略が起きます(ただし先行詞time とwhen が離れている場合は省略できません)。 一方先行詞the timeを省略してwhenだけで済ますことがあります。 次はwhere。 先行詞がplaceの時は where は省略できますが、それ以外の先行詞の場合はwhereは省略しません。一方先行詞 the place を省略してwhereだけで済ますことがあります。 次はwhy。 先行詞のreason があるときには、why は省略するのが普通です。一方why を使う時には先行詞のthe reason を省略するのが普通です。つまりどっちかにするのが普通。 That is ... の後はThat is why のほうがよく使われます。 最後にhow。 これは注意が必要で、how 単独か、the way 単独もしくはthe way that ..., the way in which ...という使い方はあってもthe way howという使い方は間違いです。
関係副詞の節は、関係代名詞と違い完全な文です。 ですから関係副詞の省略が起きると、関係代名詞の省略が起きた場合と違い、目的語の欠落のような省略のサインがありません。 しかし関係副詞は関係代名詞と違い、何でも先行詞になれるわけではありません。 whenならtime, day, week, year かそれを含むもの、where ならplace, home, case, 地名などの場所など、 why はreasonのみ。how は単独で使うか、代わりにthe way [that, in which]を使います。 従って、関係詞が省略されても、先行詞と思われる単語の性状から省略が推測されるわけです。 0797大学への名無しさん2018/04/26(木) 23:34:38.95ID:adVeB16B0 788 名前:あぼ〜ん[NGName:Y7FjQgxfdo] 投稿日:あぼ〜ん