愛媛県松山市でタクシーから現金などを盗んだとして女子大学生が誤認逮捕された問題で、
山本順三国家公安委員長は22日、「大変怒りを持って推移を見守っている」と述べ、
再発防止を指導する考えを示しました。
この問題は、今年1月、松山市内でタクシーから現金などが盗まれた事件で先月8日、
事件とは無関係である22歳の女子大学生が逮捕されたもので、女子大学生は手記を公表し、
自白を強要されたと訴えています。この問題で、山本順三国家公安委員長は会見で、
警察に対し、再発防止に向け捜査のあり方について対策を講じるよう指導する方針を示しました。