在留資格を不正更新し不法就労させた疑い、57歳男ら逮捕 TBS NEWS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3599963.html

通訳や翻訳の仕事をすると偽り、フィリピン人やネパール人の在留資格を更新し、介護施設や建設現場で不法就労させたとして、57歳の男らが警視庁に逮捕されました。
 逮捕されたのは川崎市川崎区に住む会社員・早坂功容疑者(57)ら男女3人で、去年、フィリピン国籍の女やネパール国籍の男から依頼を受け、うその勤務先を記載して在留資格を更新した疑いが持たれています。
 警視庁によりますと、早坂容疑者は2014年に人材派遣会社を設立し、「就労ビザを取得できます」とホームページで呼びかけ、80人以上の外国人を集めました。
そして、通訳や翻訳の仕事をすると偽って在留資格を更新し、介護施設や建設会社などに派遣して不法就労させていたということです。
 早坂容疑者は、外国人が不法就労で稼いだ給料のおよそ3割をピンハネすることでこれまでに1億円以上を得ていたとみられ、警視庁は実態解明を進めています。