県立浦和高校の、東京理科大・明治大・立教大の大学発表による合格件数と、高校HP進学者数の推移
※東京理科大の合格件数は繰上げ合格と二部を含まず

     17※ 16年 15年 14年 13年 12年 11年 10年 09年 08年
(合) 170 148 134 130  98 134 116  94 115 111
理科  14  15  14  13  13  16  14  14  11  14

(合) 172 155 158 157 147 146 157 137 146 126
明治  12  11   8  15  10  10  12  12  17  15

(合)  33  30  44  32  47  61  36  56  48  37
立教   2   2   3   2   1   5   2   9   4   6

理科大、明治大の大学発表による合格件数は2017年まで増加傾向だが、進学者は増えていないことが分かる。
数学必須多教科センター利用入試による大学側の有名進学校合格件数稼ぎである。
また、入試合格件数の増減と進学者数に相関はない。
理科大進学は浪人の国立前期後期落ち+薬学部で、過去10年間は毎年14人前後の一定数発生している。
明治大の合格件数が立教大よりも多いのは、まず大学の合格者総数も大差だが、
明治に理系学部が3つあり、文系も数学必須多教科のセンター利用入試を実施(中央や法政も同様)、
立教は理系が理学部のみで、センター利用は3〜4科目で文系の数学が選択科目(つまり私文専願)だからである。
※立教大は2019年入試よりセンター利用入試で6科目型を実施、4教科型は文学部ドイツ文以外は廃止(2017年12月発表)。
学力は、国立落ちMARCH文系センター利用入学者>私文3科目早稲田専願入学者≒MARCH文系3科目センター利用合格者