1月中旬〜2月中旬:
センター後に場は一転し、「センター死.亡スレ」、「500点以下で受かる国公立ありますか?」、「今年の国語は難しすぎ」などのスレが入り乱れる。
この頃を境に中下位地方国公立やマーチなどの煽りがピタッと止まり、東海、神奈川、文教大などのちょっと前までは考えられなかったスレも。
春にあれだけ大口を叩いた挙句、「人生オワタ」、 「死にたい」などの書き込みが激増。中には「努力は実らない」などと、自分の努力の不十分さに未だに気づけていない書き込みも。
マーチ志望者のほとんどが、あれだけ馬鹿にしていた日東駒専に志望変更し、「日大に受かれば世間的には十分優秀。大東亜でも可」と言われるようになる。
二月に入ると私大の合格発表が相次ぐ。マーチ以上に受かった者より、「日東駒専・大東亜帝国に落ちた」というような痛ましい書き込みの方が多くなり、
「2浪はセーフ、3浪はアウト」、「現役で○大よりはマシ」などの都合が良い浪人肯定スレが目立つように。そして「ここは良スレだ」と賛同。 何の反省もなく浪人する自分たちを肯定。

2月下旬〜3月上旬:
国公立の合格発表が出揃い、下位地方国公立落ちがゴロゴロ出てくる。旧帝合格者は天才クラスの扱いに。
また国立落ちの者が、 腹いせに「駅弁より、都会の私立だろ」などの国立煽りスレを立てて憂さ晴らしをするのが、毎年の恒例行事となっている。
「学歴なんか関係ない」、「イケメンならFランクでも余裕」、「ロンダすればいい」、「内進ウザイ」などといったスレも登場。何とかして自分を肯定しようと必死になる様子そのままである。
迷惑かけた親や見下していた大学に対する謝罪の言葉も中には出てくるが、全体から見れば一部でしかない。浪人決定・肯定スレもこの頃がピークとなり、自分自身の逃げ場を作る。
それに対して現実を突きつける者には、また同じように一致団結して対抗。「浪人すれば○大に行ける!」などと夢想。「現役で力を出し切れなかった奴が、果たして浪人して受かる
のか」という現実から目を逸らす。この時期になると、浪人した挙句、現役時に合格した大学に不合格、全受験校不合格などの悲惨極まる報告も続出し、ある種の風物詩となっている。