【論説】東京大学の不祥事は再受験受け入れと地続きである

東京大学医学部附属病院の不祥事が止まらない。 13種類の内服薬を、入院中の男児に投与し、翌日に男児が亡くなった医療事故。
男性が術後に死亡したマイトラクリップ医療事故のほかにCOVID-19の受け入れ拒否疑惑が新たに明るみに出た。
もちろんそれらは全て35才以上の高齢再受験生とは全く関係ないが、東京大学がこのような騒動を起こし続けるのには
再受験生へのスタンスと類比的ではないだろうか。

東大理科3類と言えば20世紀のころから現在に至るまで一貫して35才以上の高齢再受験生に甘い態度をとり続け、
後期試験も含め漫然と再受験生を入学させてきた。いい加減な手抜き入試を行ってきたと言ってもいいだろう。
入試だけではなく、附属病院での医療行為も適当だと今回明らかになった。これではすべてがテキトーな大学だと思われても仕方がない。
テキトーに医者をやり、テキトーな医療行為をしてるから、 テキトーな手抜き入試を行うから医療過誤発生のリスクが高まるのである。
だが今回COVID-19受け入れ拒否疑惑により、東京大学理科3類は社会の信頼を取り戻すべき時が来た。
まずは大学入試において医療過誤をおこすリスクが高い35才以上の高齢再受験生を排除するところから始めるべきだろう。
東京大学の聖断を求める。