中国では医師は積極的になりたい職業ではない理由とは?!

日本の医療くらべてみたら 10勝5敗2分けで世界一(真野俊樹)という本を読みました。その2

・日本の医師のかけ離れた給与格差は、時間給に換算するとさらに拡大します。

というのも、日本の医師の勤務時間はおそらく世界一長いといっても過言ではないからです。

・中国では医師はへたをすると危害を加えられかねない対象であり、そのため積極的になりたがらない職業の一つといえます。

中国では医師も公務員で、本給はそれほど多くはありません。

日本の医療を受けるための医療ツーリズムのい中国人が増えてきている。

・日本は在院日数が最も長い国でもあります。

OECDの統計に注目すると、急性期医療において日本の在院日数の平均は、2013年で17.2日です。

他国は、アメリカで6.1日、イギリス7.1日、ドイツ9.1日、フランス10.1日。

・救急患者のたらい回しは、実は日本固有の問題といえる。

日本は病院が少なくて受け入れできないのではなく、病院は多いにもかかわらず、救急患者がたらい回しにされている。