元側近たちがいま明かす「孫正義が見ている壮大な景色の正体」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53555?page=4

三木氏も、「そもそも日本企業の経営者たちは『無借金経営』を自慢しますが、
それは孫社長からすれば馬鹿馬鹿しいと考えている」と言う。

ビジネス環境が猛烈なスピードで変化する時代にあっては、
企業にとっては経営判断の遅れが致命傷になる。
そんな時に手持ちのカネがないからという理由で、
投資が後手に回るのは経営者として失格。

それよりも将来の生き残りと成長のためには、
いま必要なおカネは、どんどん借金してでも投資をしていかなければいけない
と孫社長は考えているわけです。

言い方を換えれば、自分の経営判断を確信しているからこそ借金もできる。


「孫社長は、『あるマネジメントのルールをAI(人工知能)に
インストールすれば、 群戦略でグループ経営できる』と言っていた。
つまり、後継者は人間でなくてもいいと考えているんです。
'80年代から脳型コンピューターの研究も支援している。

ソフトバンクが手掛ける人型ロボットのペッパーは孫社長に似ていませんか?
孫社長の『頭脳』が搭載されたペッパー。
それが孫正義の後継者になる気がします」