ネトウヨが信じる怪文書『日本解放工作網領』、2ちゃんねらーが発端だった 10年前にネトウヨだったお前らが全ての元凶
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1613382622/

中国の日本侵略計画? 究極の陰謀論「日本解放第二期工作要綱」を解剖する(安田峰俊) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/yasudaminetoshi/20210213-00222338/
2/13
『要綱』は2017年のベストセラーであるケント・ギルバート氏の著書『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社+α新書)をはじめ、
多くの保守系論者の著書やSNS、YouTubeチャンネルなどで繰り返し取り上げられた。
2009年にはなんと、当時は自民党所属の衆議院議員だった小池百合子氏(現東京都知事)が、当時の民主党政権による
事業仕分けを批判する文脈のなか、Twitterで「日本解放工作要綱」についてつぶやいた例もある。

当然、現在でもTwitterなどで『要綱』について検索すると一般人ユーザーによる大量の投稿が引っかかる。ファンが多い陰謀論だと言っていい。

文書の概要を以下にも記しておこう。
日本を「解放」して、その「国力のすべて」を中国共産党の支配下に置き、党の世界解放戦に奉仕させることを目的とする。
文書で記された「日本解放」の第一段階は日中国交正常化、第二段階は日本に親中国的な民主連合政府を成立させること、
第三段階は日本人民民主共和国を樹立して天皇を「戦犯の首魁」として処刑すること。
具体的な工作内容は、日本人に中国への親近感を抱かせること、マスコミを籠絡すること、国会議員や与野党および政治団体に工作すること、在日華僑への工作を進めること。
事実とすればなんとも恐ろしいが、安心されたい。
この恐るべき日本侵略計画の文書は、99.99パーセント以上の確率でニセモノである。

1972年時点で作られた粗雑なデマが、何の現代的意味も持ち得ないことは明らかだろう。