>>264続き
菅は、絶対に議員宿舎から出ないつもりだ。いまや議員宿舎は、菅政権の“秘密会合”の場になっているという。
議員宿舎は、記者も出入りできず、誰と誰が会ったか、外からわからない。
菅は、宿舎内の会議室に気心の知れた議員を集めているという。それがストレス解消にもなっているらしい。

 しかし、総理公邸には年間1億6000万円の維持管理費がかかっている。
使わないのは、税金の無駄遣いそのものだ。

国会で追及した江田憲司議員がこう言う。
「公邸には24時間の情報収集態勢があり、医師も常駐している。橋本政権の時、86億円もかけて整備しています。
 細川政権以降、公邸に入らないのは、安倍首相と菅首相だけです。
 菅首相が、毎日、官邸と議員宿舎を往復するため、沿道警備に人員と費用もかかります。公邸に入るべきです」

 国民のために働く内閣ではなかったのか。