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■大阪府知事を説得して協力を取りつける
※省略
そこで仁坂は政府に働きかけ、検査に必要な化学薬品を送ってもらうように説得した。
仁坂はまた、隣の大阪府に自ら出向き、大阪の施設で150人分の検査を実施してもらうよう府知事の協力を取りつけた。残りは和歌山県内で行う。
こうして和歌山と大阪は24時間体制で検査結果の分析に努めた。
「あれ以上のスピードではできなかったと思います」と、野尻は振り返る。
2月25日までに全員の検査が終わり、その間に10人の感染が確認された。
3月4日、済生会有田病院は外来を再開した。県内ではそれまでの2週間で新たな感染は確認されなかった。
日本の他の自治体は、その和歌山に称賛の目を向け、そこからどんな教訓が得られるかと考えている。
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