>>64
因果は巡るとは言うが、江戸時代の国学の異常な発展は
戦国時代のキリスト教文明との接触抜きには考えられない。
インド中国が海外の全てであった仏教的世界観が説得力を失った。

新たな脅威に対抗しうる思想的根拠が、祖国を研究し再構築する国学であり、
その成果、先鋭的な思想である勤皇が力を持てば攘夷を行うのは当然だ。
廃仏毀釈の底流には、ものすごいロングパスで西欧コンプレックスがある。