RIZINに出場を熱望する神田"武士道"コウヤさんのありがたいお言葉↓

聞き手――分かりました。最後に……カイウェン戦ではレフェリーに無理に促されても打ち合うことがなかったのは、一つの成長ではなかったかと思っています。

「ホント、それですよ!『同じ負けるなら判定よりもKO負けのほうが良い』という人もいるじゃないですか。でも僕がRIZINの関鉄矢戦で打ち合いに行ってKO負けした時、どれだけ言われたか(笑)」

聞き手――アハハハ。でも、そんな過去の敗戦を笑って振り返ることができるようになりました。

「今は『プロだから負けて何か言われるのも当然』だと考えています。そういう一つひとつの敗戦を糧にしながら、僕はMMAを続けていきます。いつか『自分のMMA人生は豊かだったよな』って言えるように」

-------

「自分にとって戦いは趣味でも娯楽でもないので。生活するためにやっています。文句言ってる人が自分の生活を工面してくれるわけではないです。自分で自分の生活を工面しなければならないですからね」と振り返っていた。