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【DEEP】佐伯繁代表に聞く「希望も含めて7月、8月ぐらいからは大会が出来ると思っています」

――6月1日に緊急事態宣言が解けたとします。そこから選手に7月に試合をやると声をかけて、やりたいという選手が少なかったらどうされますか?

「医療状況を含めてやれそうだったら、試合ができる選手だけでもやりたい思いはあります。ただ、5月6日の分と元々7月にやろうとしていた分があるので、
試合数が少なくはならないと思います。でも5月末に緊急事態宣言が解けたとしても、またどうなるか分からないじゃないですか。
だから、準備期間を考えると7月にやろうとしていた3大会を8月に空いている会場を探して移行するプランを含めて考えています」

――希望的観測で言えば、年内に格闘技イベントが再開される可能性はあるということですね。

「最悪年内は開催できない覚悟もしていますが、僕は7月、8月ぐらいからは出来ると思っています。もちろん希望も含めて。感染予防や除菌などあらゆる安全策を講じての話ですけれどね。
100%以前と同じには出来ないと思います。例えば来場者に検温してマスクをさせて連絡先を書いてもらったり、
選手、セコンド、スタッフは2週間前から検温の申告を義務付けるとか。やれる事はやるつもりです。

 例えばこれは無観客での話しですが検査も含め選手、スタッフの全員を試合前後の2週間は完全隔離してやれれば安心して家族の所に戻れるんですがね。
まあスタッフの準備や会場の方、音響さん、照明さんなど外部スタッフを含めると現実的には難しいです。

しかし、ニュースを見ているとだんだん1日の感染者が減ってきているし、県によっては緩和されてきている。
もっと医療が回ってくることによって事態は変わってくると思っています。あくまでも僕の希望ですけれどね」

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