流石、ダゲスタンの戦士 ヌルマゴ様やで

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ヘッドギアをかぶるのは12歳未満の子供だけだ。12歳以上の選手は皆、スパーリングが本物の殺戮現場と化す領域に足を踏み入れる。
30秒以上のトレーニングを見ていれば、必ず誰かがノックダウンするのを目撃することになる。
本物の総合格闘技さながら、トレーナーはスパーリングを止めない。自分の相手を完全に倒せなかった者に怒号を浴びせるだけだ。
「なぜやめるんだ! 行け! そいつは守りに入って引いているぞ、寝技をかけろ!」とギチノヴァソフが十代の選手の一人に叫ぶ。
この選手は一秒後に相手の顎に見事なフックを決め、実質とどめを刺した。

ほとんどの選手がトレーナーの助言に従う。10歳の少年が、動けなくなって床に伸びた状態で横たわっているスパーリング・パートナーを
殴打し続けているところを目にすることも珍しくない。
より年長の選手は、トレーナーが自ら寝技の状態から再び立たせ、こぶしでの殴り合いを続けさせる。