>>107
理系就職は専門能力が実学的に活かせるから、コンサルのように、机上で数字や理屈をこねくり回す浮かれた能力とは対極にあるから魅力がないのだろう。
近年は政府機関などでコンサルあがりが、意見具申役として登場する例が多いがまったく役にたっていない。むしろ頭でっかちな論を展開するから害のほうが多い。
大前研一というやぶれフンドシが時たまドヤ顔で能書きをたれるが、当たったためしがない。最近も大学文系をこき下ろして、５円以下の価値しかないし、大学文系は生き残る道はないと安っぽいコンサルらしい論を展開した。大前に
は、歴史や哲学や思想や文芸は５円以下の価値しかないらしい。
だから、コンサルは馬鹿だと言うのだ。直近では、高瀬隼子さんの芥川受賞作(おいしいごはんが食べられますように)は受賞後10日間で10万部を売り切って、なおもベストセラーを更新中であるが、すでに印税収入は1500万円を突破している。又吉の火花なみに売れれば5億円の印税収入になる。はたして、５円の一万倍になる勘定だが、大前の意見を聞きたいものだ。
　髙瀬さんは立命館大学文学部卒業で、ド文系の典型である。ほんとうに、現代では、大前のようなやぶれコンサルあがりとMBAあがりが日本を毒していると言わざるを得ない！