コロナで中止の「鳥人間コンテスト」静岡から特別編

読売テレビは17日、26日午後1時30分から日本テレビ系「Iwataniスペシャル 
鳥人間コンテスト2020 特別編〜新たな挑戦〜」を放送すると発表した。

同コンテストは77年にスタート。今年の第43回大会は新型コロナウイルスの影響で中止となった。
今回は毎年大会を開催する滋賀・琵琶湖からではなく、静岡・富士川滑空場から、特番を放送する。

出演は、MCのナインティナイン矢部浩之(48)フリーアナウンサー羽鳥慎一(49)。
T.M.Revolution西川貴教(49)三四郎の小宮浩信(37)モデル生見愛瑠(18)と同コンテストの
レジェンド出場者らがゲスト出演する。

4月に開催中止が発表された際、滋賀出身の西川は「共に滋賀を盛り上げるために、来年
『チームイナズマ』として鳥人間に参加できないか検討していきたいと思います」とツイート。
「西川さんに伝えたい! 鳥人間コンテストの魅力」と題して、昨年人力プロペラ機部門で
60キロメートルの大記録を残した「BIRDMAN HOUSE伊賀」の渡辺悠太さんらレジェンドや、
芸能人パイロットとして200メートル近く滑空機を飛ばした小宮を招いて、同コンテストの
おもしろさを西川にプレゼンする。さらに、昨年優勝した「BIRDMAN HOUSE伊賀」の
人力プロペラ機が富士山をバックに絶景フライトに挑戦する。

「歴代バードマンたちのその後」と題し、同コンテスト関係者たちの現在を取材。
矢部と羽鳥は「皆さん特有の匂いがある」とコメント。

開催中止に、矢部は「学生さんとかだと本当にかわいそうですよ。鳥人間コンテストがやりたくて、
その学校に入った人も多いですし…。もし来年開催できたら、ぜひ新記録を出してもらいたいです」と話した。

西川は「これにかけている皆さんの思いをすごく感じました。ただ、自分が飛ぶとなると、ほぼ同時期に
イナズマロックフェスもあるのでいろんな条件を整えていかないと…。互いにうまく相乗効果を
生み出せるやり方を見つけたいですね」と意欲を見せた。