そのとき
口にくわえた大事な骨が覗き込んでいた水面に
すぅっと吸い込まれ
滑稽なバカ面が波打ち乱れ
消えていくのが見えました

再び現れたバカ面は
物欲しそうにこちらを見つめるのでした