2014年の都立大島高校も惜しかった

2013年10月16日、伊豆大島南部を台風26号の大雨に伴う土石流が伊豆大島南部を襲い、39名が死亡または行方不明。
都立大島高校は避難所になり、災害派遣の自衛隊車両等のためにグランドは使用不可になった。
被災翌日から大島高校は全校生徒が被災家屋のためにボランティアをし続けた。
野球部員もバットをスコップに持ち替えて被災者の支援にあたった。

翌年、まだ大島を災害の爪痕が残っている時期、東京都秋季大会が行われ都立大島高校は選手12人で快進撃
16強になった。強豪帝京高校との対戦も6回終了まで0−0の同点。最後は力尽きた形になったが、0−4と善戦した。
大災害にも負けず頑張っている野球部の様子は何度も各メディアで紹介されてきた。
だが、関東・東京地区の選考で推薦されなかった。