上智大学真田堀運動場は土日祝日のうち、大学運動部が使用する予定がない時間帯のみ新宿区・千代田区・港区に在住者だけ借りることができる。
基本的にまず、上智大学体育会に使用優先権がある。
そのような内容の契約内容である。

上智学院と東京都との真田掘グラウンドに関する都有地賃貸契約は2029年10月までの賃貸契約になっている。
2002年11月27日の都議会でも東京都の財産運用部長は、この真田掘グランドに関して下記の内容の説明を行っている。

「1949年に都議会の議を経た上で、学校法人上智学院に上智大学の運動場用地として貸し付けを開始したもので、都は現在、平成二十一年までの土地貸付契約を締結中である。
上智大学は本件地を、平日の早朝、あるいは夜間や日曜、祝日等には一般都民に開放をしていることからこのまま、土地契約を継続することが妥当である。」

なお、この土地は終戦直後、瓦礫の投棄場所になっていた。
都は期間を区切って無償貸与する事を条件に、上智大学にこの土地の整備費用を出すことを持ちかけた。
上智大学がそれに応じて、大学が埋め立ての資金(当時で3000万円)を都に提供し、埋め立ててグランドとして整備したものである

上智大学は無償貸与期間が過ぎた後も、借地契約を更新し有料で上智大学が東京都と賃貸契約している。
その際、平日の早朝、あるいは夜間や日曜、祝日等に一般都民に開放するようにしたものである。

埋め立ての金を出したのは上智大学で、都は「タダ同然で土地を手に入れて、放っておいても上智大学から借地料が入ってくる」ので、都としてもこの状態の継続を望んでいるのが現状。

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