3密回避、106大学が入試方法変更 朝日・河合塾調査
https://news.yahoo.co.jp/articles/46fcd86d866a1c031a78c43de25779050ba6037d

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、少なくとも106大学が、来春入学者向けの
個別試験の実施方法を変更する方針であることが、朝日新聞と河合塾による「ひらく 
日本の大学」緊急調査でわかった。英語民間試験の活用見送りなどで大揺れしてきた新入試。
未曽有のコロナ禍という不安要素を抱え、先頭を切って15日、
総合型選抜(旧AO入試)の出願が始まる。

 コロナ禍を受けて文部科学省は6月、各大学に対し、来春入学者向けの個別試験では、
試験会場の「3密」回避や、実技試験などでの飛沫(ひまつ)感染の対策などを求めた。
また、学生を集めずに済むオンライン面接や、実技動画の提出などの方法も推奨した。

 緊急調査は6〜8月、国公私立の768大学を対象に実施。回答した643大学(回答率84%)のうち
「実施方法」を「変更・変更予定」とした大学は、総合型選抜や学校推薦型選抜(旧推薦入試)を
中心に、少なくとも106校に上った。