大学受験予備校で広告、分析資料等でどのような大学グループ名を使用しているか調べても、ほとんどの予備校でMARCHしか使用されていない。
過去1か月間に更新された各大手予備校の公式サイトにおいてもMARCHのみを使用。
SMARTを使用した資料等はゼロ。
駿台予備校のみMARCH、SMARTと共に使用していなかった。


駿台予備校:大学のグルーピングなし
河合塾:MARCH
四谷学院:MARCH
東進:明青立法中(あるいはMARCH)

各予備校の大学受験合格体験記をサイト検索するも合格体験記の中で”MARCH"という言葉の使用は多いが、”SMART”の使用はほとんどなし。

大学受験生の間でも「SMART」という言葉は一切認知されず、「MARCH」が標準的に使用されている言葉なのである。
唯一、SMARTを強調している記事が昨年末に出版された「AERA」の記事(下記のURL参照)
https://dot.asahi.com/wa/2018122800019.html

この記事以外、マスコミもSMARTを使用する場面は少ない。

たとえマスコミの記者やフリーライターが、ここのスレッドを見て記事を思いつきのように書いても、編集者はそんな記事を相手にしない。

SMARTが使用されないのは中央と法政を除外しているから。
中央と法政を除外したグルーピングは使いずらくて仕方がない。

SMARTを提唱した「みくに出版」 の中学受験のための雑誌「進学レーダー」ですら、現在はMARCHに戻している。

中学受験の場合、附属校の有無でグルーピングの使いやすさは異なってくる。
附属校特集記事でも「早慶GMARCH附属」とこれだけで表示記載することができる。

提唱者すら使いずらくて使うことを止めてしまった「SMART」という言葉は既に大学受験界において既に時代遅れになってしまった。

いっそのこと、MARCHにICU、東京理科大、上智、学習院を加えて、「JGIT−MARCH」にでもした方が使われる頻度が高かったように思われる。