大学入試センターは4日、来年度から導入される大学入学共通テストに向け、昨年11月に実施した試行調査(プレテスト)の最終報告を公表した。
各科目の平均得点率(100点満点に換算したときの平均点)が5割程度(45%以上)になるよう問題を作成したが、生物や物理が3割台にとどまるなど5科目で達しなかった。
記述式問題が出された数学I・Aは3割を下回り、全体の問題量などの調整に課題を残した。

https://www.sankei.com/life/amp/190404/lif1904040023-a.html