山田市之允の戊辰の役時代の写真が残っているのだがな
指揮刀を構えて短髪の凛々しい軍服姿なんだがな
さすがにこの頃ははなたれ達磨と称されたまんまると
肥えていた少年時代のかわいい市之允の面影はありません。
熊さんやイノシシさんといや徳川幕府残兵と闘わなければ
ならないのだから市之允もぶりっ子の真似はできません。


面白いのはこの写真、西洋椅子が前に傾いているのよ。
背の高い足の長い西洋人に合わせている西洋椅子ですから
150aに届かない足の短い日本人では
足が地上に届かないのよ。
結果、山田市之允は西洋椅子を傾け足を地上につけて
椅子にもたれている写真が今に残りました。 愛エメ総長談話