こどもの時も、おとなになっても、ちっこかったみんなのアイドル。山田市之允。
  
     背の低いのが自慢だった 山田顕義

 山田市之允は、14歳で松下村塾に入門した時も、山田顕義と名のってからも背は低かった。
高杉晋作も伊藤博文も山縣有朋も品川弥二郎も松門後輩の市-の小こさには、
驚いていたんじゃあないのかな。もっと伸びると思っていた。でも山田はちっこかったから、
逆に多くの諸先輩
に可愛がられたとも言えると思うな。
 
 市-は背が低い事が、実は自慢だったんだな。
幕末、山田市之丞は、中山忠光卿から、
「お前には、この小さい瓢箪がぴったりだ」とお酒の入った瓢箪をプレゼントされています。
市−は小さい事が実は自慢だった。