去年までの定員厳格化によって受験生(の親)に安全志向が高まり、例年早慶上智マーチ関関同立などを滑り止めとする上位校受験生が確実に合格できる日東駒専や産近甲龍など中堅私大も第2滑り止めとしてセン利を申し込んだ結果、志願者が急増した。
大学側もそれは予測しており、入学者確保のためにあえてセン利の合格者を減らし
(例えば、中堅私大の◯◯大学は定員30名の学部に平年は300人くらいを合格させていたが、今年は100人に減らした。
その大学では国公立受験者のセン利出願者が増えたため、合格通知を出したら入学する割合がより多い一般試験の受験者の合格者の枠を増やし、通知を出してもあまり入学してくれないセン利の枠を大幅に減らした)
その結果、セン利の倍率と入学難易度がが超インフレを起こした。