https://biz-journal.jp/i/amp/2016/10/post_16905_2.html

>偏差値秀才は受験競争の勝ち組だから、学費が私立に比べて圧倒的に安い国公立大の医学部に行くはずだ。
しかし、その先にあるのは、研修医、大学病院の勤務医で、このどちらも薄給だ。収入は一般的な会社員とそう変わらないうえに激務だ。「30歳で1000万円」がエリートコースとされるが、大学病院勤務医はこの道から外れている。

 したがって、本当にお金を稼ぎたい医者は民間病院で勤務医になるか、開業医を目指す。全国の開業医の平均年収は2500万円を超えている。また、民間病院に勤務すれば、ヒラの医者でもいきなり年収は1000万円になるところもある。

 しかし、開業医は偏差値秀才では無理だ。なぜなら、いまや人口減社会で開業医は過当競争。そんななかに入って、どこからか融資を引っ張って病院を開きたいと言っても、そんなお金を出してくれるところなどない。
一般的に、開業には最低1億円の資金がいるとされるが、なんの保証もなければこの資金を出す金融機関はない。(一部抜粋)