中央大は30日、東京都八王子市にある法学部を、2023年から24年にかけて東京都心に移転させると発表した。25日に開いた理事会で決めた。
実現すれば、法学部が1978年に千代田区から八王子市の多摩キャンパスに移転して以来、45年ぶりの都心回帰となる。

 法学部は、前身の英吉利(イギリス)法律学校が1885年に創設されて以来続く、中央大の看板学部で、4学年の収容定員は5756人。
移転計画ではまず23年、文京区大塚に取得する新校地に2〜4年生を移し、24年に同区の後楽園キャンパスに1年生を移す。
大塚に校地が確保できなかった場合は、23年に千代田区の駿河台校地に1年生を、24年に後楽園キャンパスに2〜4年生を移すという二段構えとなっている。

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