ある時、ハーバードが日本へ観光に訪れると、一人の学生が受サロ民たちから石を投げつけられていた。
なぜこんなことをしているのかと、ハーバードが受サロ民の一人に問うと、「こいつはFランだからだ」と答えた。
それを聞いたハーバードは受サロ民たちにこう言った。
「ならばしかたがない。続けなさい」
そしてこう続けた。
「ただし、自分の学歴に恥じることのない正しき者だけこの学生に石をぶつけなさい」
すると受サロ民たちの中から東京一工が歩み出て、威勢よく石を投げつけた。
次に地底早慶が周囲に確認を取ってから、申し訳なさそうに石を投げつけた。
駅弁MARCHはその様子を面白そうに見ていた。
日東駒専は発言の意味が分からなかったので、石を投げつけるのをやめなかった。
大東亜帝国はそもそもハーバードの言葉を聞かずに石を投げつけ続けていた。