『君の名は。』がアメリカで酷評された理由


『君の名は。』の世界での評価は一体どのようなものなのだろうか。
アメリカのニュースサイトでは酷評されているという報告も上がっている同作。

一方では厳しい評価も。アメリカのニュースサイト「モーニングニュースUSA」において
「『君の名は。』はオスカーにエントリーしたが、受賞できるか?」というタイトルで記事がアップされた。
記事の中では、「『君の名は。』は受賞するだけのものをもっているか?」と疑問を呈しており、
ディズニー作品の『ズートピア』やディズニー・ピクサー作品の『ファインディング・ドリー』のような
強力な候補がいるため、「絶対に受賞できない」という声が上がっていることを報告。

これに対し日本では、「日本でこんだけヒットしてんだから十分だよ!」「海外でどう評価されようと
『君の名は。』の凄さは変わらん、気にすんな」「米国人がどう思おうがいいじゃねぇか。すごいぞ、君の名は!」
と、同作の良さを改めて称賛する声が上がった。中には「この作品はリア充じゃないと良さがわからないからな。
アメリカのアニメファンは非リアが多いんだろ」「ディズニーの方が上等だとは思わんがな。
アメリカ人には受けるってことだろ」といった声も。

「絶賛している人が、面白くなかったと言う人を凄くディスるんですよ。
ある種、『君の名は。』はファシズム映画なんですよね」と評した漫画家・江川達也の見方を裏付ける結果となった。