【民事訴訟 (現金の詐取、保険会社)】
●「《山口地裁》 第一生命、顧客へ全額弁済で和解へ 《元営業社員による現金詐取を巡り》」(「朝日新聞デジタル:2021年3月29日 16時48分」)

<出典> https://www.asahi.com/articles/ASP3Y5FDPP3YTZNB00B.html

「『第一生命保険の元営業社員の女性(89)から金をだまし取られた』として、山口県周南市の女性が『元社員と同社を相手取り約800万円の損害賠償を求めた訴訟』で、第一生命が全額弁済する和解案を示し、原告側が応じる意向を示した。
 3月26日に山口地裁(周南支部)であった進行協議後、原告の代理人弁護士が明らかにした。」

「訴状によると、原告の女性は昨年3月、同社の「上席特別参与」を名乗る元社員から『高金利で運用するとうその話を持ちかけられ、1千万円をだまし取られた』。
 その後、同社が1千万円のうち300万円を女性に返却している。」


「第一生命によると、元社員は2002〜20年に『顧客24人から約19億5100万円をだましとった疑い』がある。

「第一生命は取材に対し、「被害者の方々には個別に対応しているので、全体の方針については答えられない」としている。」