感覚補正用

1億 ミニシアターなら大ヒット、深夜アニメの映画版ならギリギリ成功

10億 一般的ヒット 大作なら最低ライン 小規模やアニメなら大ヒットと名乗ってよく、この辺からマニアの記憶に残りだす。

30億 大ヒットライン ほぼ全ての映画が黒字になる。 大作や人気シリーズもこの辺りなら御の字。

50億 年間ランクライン 年に両手で数えられる数しか出ない領域。 その年を語る映画がズラリと並び、宣伝で持っていける邦画の限界値として大作の製作費の基準になっている。

70億 特大ヒットライン ここを超えるような映画は社会現象と呼ばれだし、メディアなどの取り上げ方が宣伝から記録的なものに変わりだす。 邦画実写なら歴史的ヒット、アニメでも社会的地位が約束される。

100億 超特大ヒットライン 映画界で最も意識される壁であり、年に多くて4本、稀に出ない年もあり、国民の殆どが名前くらいは聞いたことあるような領域。 邦画実写では実に17年間達成者がいない。

150億 年間トップライン ここを超えた全ての映画が、その年度の1位作品である(※公開年別だと1作品だけ2位)。 もしこれを超えた作品の名前を一本でも聞いたことがないと感じたら、あなたは相当に世事に疎いか、何らかの老化対策が必要だろう。

200億 歴史的ヒットライン 何かがバグってないと辿り着けない領域。 ここを超えた全ての映画が、他の大ヒットでは考えられないような異常現象やとんでも記録を持っており、あまりに売れすぎたせいで、だいたい公開当時は映画館のバイトに嫌われている。

300億 日本の限界ライン 現状1作品だけしか例がなく、無理やり人口増加やインフレを補正しても3本しか捻出できない領域。
ここまで来ると映画関係者には災害の様に語られだし、売上の割に評判はあまりよろしくない。