【埼玉】市の区画整理に協力したら1300万円を支払えと言われた 年金暮らしなのにどうすれば…80代女性の嘆き 入間市★3
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1616246653/

「年金暮らしなのに、今ごろ1300万円を払えと言われても……」

 そう話すのは、埼玉県入間市に住む80代の御婦人である。彼女に大金を請求したのは、なんと入間市役所だ。聞けば、昨年10月、市の担当者から区画整理事業の「清算金」を求められたという。

「私の実家はこのあたり(入間市)にあって、180坪ほどの敷地に住んでいたのですが、1987年に一帯の区画整理事業が始まり、引っ越すことになりました。道を広げるため、地主は所有地の一部を提供し、前よりも狭い土地をもらいました」

 整理の結果、土地評価額が上がった地主は差額を清算金として払い、下がった地主は逆にお金を貰うのが区画整理の仕組みである。

 この地域の区画整理事業は約63ヘクタールに及び、地権者は約1900人。そのうち約600人が清算金を請求されたという。

「最初は市の担当者も“大した金額にはなりません”と言っていました。でも気になって何度か区画整理事務所に尋ねたのですが、“事業が終わらないと分からない”と言うばかり。そうこうするうちに10月になって届いた書類を見て、1桁間違っているんじゃないかとびっくりしたのです」(同)

 市役所との面談で「とても払えない」と訴えても「法律で決まっている」と言うばかり。おまけに今年11月までに支払わなければ差し押さえの可能性もあるとのことだった。

「くやしくて“土地を売って出て行けという意味ですか”と聞いたら、“その方法もありますね”と言われてしまいました」