パナソニックは31日、グループ全体で計522人が施工管理技士の国家資格などを不正に取得していたと発表した。受験資格として必要な実務経験が不足していた。昨年11月に子会社2社で不正の疑いがあると発表し、それに伴い設置した第三者委員会の調査結果を31日公表した。

 不正取得が判明したのは、施工管理技士と監理技術者の資格。

 パナソニックは、2006年にも同様の資格不正が発覚し、219人が取得していた。大和ハウス工業や西武ホールディングス(HD)でも同様の不正が見つかっている。

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