リクルートキャリア、個人情報「適切管理」マーク取り消し

就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京)が、学生の「内定辞退率」を企業に販売していた問題で、
一般財団法人・日本情報経済社会推進協会は14日、個人情報を適切に管理していなかったとして、同社に付与していた「プライバシーマーク(Pマーク)」を取り消したと発表した。

 同協会は経済産業省の外郭団体。Pマークは個人情報の管理体制が適切な事業者に付与しており、これまでに約1万6000社が取得した。
リクルートキャリアは1999年に取得し、ホームページなどに掲示してきたという。同社は「厳粛に受け止め、改善に取り組む」としている。