アイアムアヒーローでの漫画家設定は「瀬戸際の35歳」って状態を表す意味があったのだと思うけど、
他の職でも良かったのに漫画家にした辺りは作者の実体験から来るものなんだろうなとか思う

一回限り連載取って以来打ち切りにあって以後一切ネームの通らない「35歳」ってヤバい年齢に来た主人公のヤバさは
漫画家目指してる人なら自分に投影して考えることのできる作品だと思う

これからやろうっていう子供向けのバクマンじゃなく既に目指している人にとっては
「零落(れいらく)」「左利きのエレン」「Fine.」「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」
辺りがの方がまだ参考になる気がする