◆◆宮崎と押井と大友と庵野と今と…106◆◆
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▼宮崎 駿(77)▼
★監督 三鷹の森ジブリ美術館用短編『毛虫のボロ』 上映中
★監督 劇場アニメーション映画『君たちはどう生きるか』制作中
▼押井 守(67)▼
★監督 劇場アニメーション映画『キマイラ』(原作:夢枕 獏)制作中
▼大友克洋(64)▼
「2,3本企画(劇場アニメ?)が有る」平成25年秋の褒章受賞にて
▼庵野秀明(58)▼
★総監督 『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|┃』鋭意制作中
▼今 敏(満46歳没)▼ 2010年8月24日(火)午前6時20分膵臓癌(膵癌)により永眠
★『夢みる機械』制作中止 公式:http://yume-robo.com/(現在リンク切れ)
公式ブログ:http://yumemirukikai.jugem.jp/
今 敏 オフィシャル・サイト KON'STONE:http://konstone.s-kon.net/
konsatoshi Twitter:http://twitter.com/konsatoshi
前スレ ◆◆宮崎と押井と大友と庵野と今と…105◆◆
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/iga/1508991111/ なんか使い道のなくなったクリエーターって講演とか評論とかで
持ち上げられて勘違いするよな >>438
元ジャンプの鳥嶋と同じ事言ってるね。「作家本人がやりたいものは大抵つまらない」という ホビーこだわり、外から見ると閉じすぎてウザいから、稼げる閉じコンにまで高めないとダメ >>438
>>441
そうでも言わなきゃプロデューサーや編集者としての立場が無い
宮崎や鳥山以外のクリエイターへの指導の成果はどうだったのかと問いたい 変なスタッフ > 濃い妄想力を持ったスタッフと考えてよいか 「若おかみは小学生!」旅館“春の屋”のモデルは宮崎駿監督の紹介?
高坂希太郎監督が明かす制作秘話
https://animeanime.jp/article/2018/09/20/40277
htmlhttps://animeanime.jp/article/2018/09/20/40277_2.html
――おっこが暮らすことになる旅館「春の屋」にもモデルがあるんでしょうか。
高坂:
春の屋は、京都にあるとある老舗の旅館がモデルになっています。
そこの若女将さんが茶道をやっていらして、所作がとても美しいんです。
細かい気配りなんかもすごく行き届いていて圧倒されましたね。
僕らは泊まりもせず日帰りで取材に行ったんですが、帰りにお土産をくれたんです。
ちゃんと人数分に分けられるように小分け用の袋も入れてくれて。
あと水撒きをする際に、玄関に置いてあるお客さんの靴のヒモが濡れないように、
ヒモを靴の上にあげてあったりするんです。
――すごく細かいとこまで気がつくんですね。
高坂:
実はこの旅館、宮崎(駿)さんから「良かった」という話を聞いていたんです。
宮崎さんがピクサーの(ジョン・)ラセターを連れて行って、
ラセターもすごく感動していたそうです。
ラセターはあぐらをかけないから、
食事の膳の下に足を伸ばしていたらしいのですが、
その足にタオルをかけてくれたりとか。
それですっかりラセターも好きになったということで、
それは是非行かなきゃと。 【アニメイトタイムズ独占】9/21公開!
映画『若おかみは小学生!』冒頭映像が公開!
https://www.youtube.com/watch?v=77NbEPeIJfU 小西賢一って2014年以降は何の作品に参加してるの? 笹木信作のように深夜アニメでも強かに生きていかないとな 笹木はコンテ上手いよな
電脳コイルくらいしか知らんけど
こいつの担当回は明らかに演出の的確さが違う
磯も理論派だとは思うが笹木のほうが上手だと感じるほどだった 笹木信作も吉田健一繋がりでサンライズやボンズでコンテをガンガンきってた頃は近いうちにコンビ組んで監督とかやるんだろうなと思ってたけどそんなこともなかった ロサンゼルス「Animation Is Film映画祭」で細田守特集 日本アニメのプレミアも続々
2018年10月19日から21日の3日間、
米国ハリウッドのチャイニーズシアターにて
第2回Animation Is Film映画祭が開催される。
米国で少ない本格的な国際アニメーション映画祭を立ち上げようと、
2017年にフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭、
映画誌ヴァラエティ、そして配給会社のGKIDSと協力してスタートしたものだ。〜
アヌシーに続き、日本の存在感も大きい。
長編作品のみに設けられたコンペティションは、全部で11作品。
このうち4本が日本からになる。
アヌシーでもコンペインした『未来のミライ』、『若おかみは小学生!』のほか、
『君の膵臓をたべたい』、『ペンギン・ハイウェイ』もリストアップされた。
日本から受賞作が出る可能性も充分ありそうだ。
このほか『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』の上映もされる。
西村義明プロデューサーが現地を訪れて、Q&Aなど交流を図る。
コンペティションに含まれないのは、
短編3本のオムニバス形式で全体でも
1時間未満という尺の長さが影響してそうだ。〜
http://animationbusiness.info/archives/6359 上妻晋作 S Kozuma@kozuma_
久々にT君に会う。
今劇場公開している「若女将は小学生!」の話題となる。
彼も手伝っていて……原画コピーを貰う約束で仕事したらしい。
福島敦子さん、大塚伸治さんの原画を絶賛する。
で・・・日本で1番上手いアニメーターは晋治くんとなる。
結論は変わらないなぁ。笑
大塚伸治さんの仕事っぷりが凄かったらしい。
どう凄かったか?
絵コンテから間が無く
一気に一発描きの原画上がってきて、
OK!という事らしい。
聞いても良く分からないから
今度原画コピーを見せて貰う約束をした。笑
実力的には本来高坂さんが
ジブリで次の監督をやるべき人だった……みたいな話になる。
僕は内部の政治的な話は知らない。 その辺のトップクラスのアニメーターの面子は変わらんな
10年20年先が怖いわ 高坂さんは前から
ジブリで監督を誘われてる
ハウルの時も細田の前に
監督要請されて断ってる
当時はジブリで監督をやると
独り立ちしたとかで
駿の新作の
作監や原画マンなどやれなくなるとかで
断ってたとインタビューで高坂さんが答えてた 頭の中に駿のような特殊な回路がないからマネできやしません。 >>464
いい加減「○○万部突破」を売りにするの止めて欲しいんだけどねえ 若おかみ、絶賛の嵐だな
片渕と同じで50代で花が咲くパターン
90〜00年代は駿の一人勝ちすぎて日の目を見れなかった監督に目が向けられ始めたか そうしてみると、後継者が育たないと言われた駿も結果的に二人の門下生が実力を評価されてるわけで、手のひらを返す時期だなあ この世界の片隅にって全く面白くないし意味不明じゃん >>467
2人とも宮崎個人からの指南で育ったのではなくテレコム、オープロという組織の中の仕事で育っているのでそれは違う 新人でガンプラ担当だった田口、鵜之澤を育成
制作で新人だった植田を育成
学生バイト編集だった井上を育成
作画、演出、脚本、声優を多数発掘、育成、輩出
宮崎は富野の育成力を見習ったほうがよかった
鈴木の言いなりだからしょうがないが まあ宮崎作品のスタッフだったら育てたというのは違うな パヤオは終始自分の事しか考えてなかったからな
まあそれでいいんじゃねーの? >>462
へーそのインタビュー見てみたいな
確かに高坂さんはいつも「自分は宮崎作品のファン」と公言してるね
茄子が良かったからもっと監督としての仕事をみたいと思ってたから若おかみは楽しみ >>472
と言っても高坂は無茶苦茶駿の影響が強い
彼の「駿っぽさ」は吾朗や米林や新海等の連中が真似した時に出る独特の偽者感がほとんどない
ごく駿的な演出が骨の髄まで染み付いてるかんじ
何十年も付かず離れず携わってきた人間にしか出来ない芸当だと思う 成功したといっても駿のような妄想力がないから地味な話にとどまる 若おかみのコンテ
ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up122109.jpg >>475
「駿っぽさ」って具体的に何?
「駿的演出」って具体的に何? >>481
登場人物の底抜けな明るさや
昨今流行のカメラ的なレイアウトを取らない動き重視の演出などのこと
例えば吾朗や米林はレイアウトは駿を意識したものを描くが
登場人物が皆辛気臭い仏頂面ばかり
「ワッハッハッハ」と肩を揺らして笑う快活なキャラクターが描けない
アクションとか空飛ぶ描写を真似してもここが真似出来る人材が今まで居なかった
茄子はちょっとわざとらしかったけど、若おかみは特に感情豊かなキャラクター達の表現が大きな魅力になってる
レイアウトやコンテも、実写ごっこやりたがりの若手と違って
あくまで動き優先の半ば乱暴なものでこれも実に駿的
ここまで駿的思想を真似出来てるのは地味に今まで見たことがない 成功したと言っても駿のようなロリの味が込められるところまでは
行ってないんじゃ〜 {・Д・;} まあ、ロリコン属性や創作能力まで駿の真似出来てるとしても
駿くらい売れるかどうかは難しいからな
寧ろ性癖的な所は高坂監督は真似しなくていいと思うがw ≪・∀・;≫駿上げじゃ
駿のような奇想天外な怪しい妄想はないのじゃ
ガキの話にとどまっているのじゃ 新海誠@shinkaimakoto
映画『若おかみは小学生!』、
素晴らしかったー!
幾度も笑わされ、何度か泣かされました。
それもとても巧みで自然な演出で。
アニメーションとしても技術的に見所だらけですが、
物語としてとても素敵でした。
まだ終わって欲しくない、
もっとこの主人公を観ていたいと劇場で思ったのはいつぶりだろう。
takeshi*inamura@altamontagna170
「若おかみは小学生!」観てきました。
構成、カメラワーク、、最後まで見応えあり。
高坂作品の中でも一番好きな作品になりました。
ジブリ若手の名前もたくさん。
アニメーション描法も絵に合っていて良かった。
ぜひ劇場でご覧下さい。
叶 精二(Seiji Kanoh)@seijikanoh
高坂希太郎監督『#若おかみは小学生!』鑑賞。
https://www.waka-okami.jp
悲喜交々の人情話。
小学生の少女に背負わせるには重過ぎる設定ながら、
軽さを散りばめた脚本の妙。
原作寄の巨眼キャラデザインを
見事に動かした技量はさすがで、
ポーズと全身芝居も見事。
でほぎゃらりー他の美術も見応え充分。
1年半前、筆頭原画の賀川愛さんに
本作原画の御苦労を伺いました。
「高坂さんの本気の長編。頑張ってます」と。
作監・廣田俊輔さん以下、
原画には福島敦子さん、大塚伸治さん、佐藤好春さんの名も。
夜の時間帯だった為か、
観客動員が少ないことが気がかり。もっと入って欲しい。
雑感。
表情筋を感じさせない口角カーブ。
長い鼻筋の母の振向や横顔のバランスが難しそう。
各料理の色指定 彩度明度が素晴らしく美味しそう。
着物の所作(足運・裾)、
調理工程(泡立器攪拌の加速度や粘り)、
映り込み(卵焼を切る包丁・車窓)が印象的。
落下・受止が見事。 小黒祐一郎@animesama
映画『若おかみは小学生!』で
「ここは本田雄さんの原画かな」と思ったところがあり、
昨夜、ご本人に確認したところ、正解でした。
ウリ坊と峰子の回想シーンです。
299 メロン名無しさん sage ▼ 2018/09/21(金) 15:11:55.05 [0回目]
パンフ買ったから書き起こしてやるよ
マジで一流作画アニメだから見に行けよ
作画監督 廣田俊輔
作画監督補佐 原夕佳 河原奈緒子 長澤翔子 松村佑香 水野良○←読めん
原画 賀川愛 久保まさひこ 栗田務 川名久美子 ○田俊輔 水野良○ 原夕佳 河野奈緒子 長澤翔子
松村佑香 戸倉紀元 辻繁人 田川裕子
福島敦子 大塚伸治 箕輪博子 佐藤好春 山田伸一郎 山川浩臣 本田雄
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/asaloon/1537471345/299 若おかみの原画
ttp://up.mugitya.com/img/Lv.1_up122131.jpg >例えば吾朗や米林はレイアウトは駿を意識したものを描くが
こいつらのコンテって、宮崎だったら叩き台初稿段階程度の物を推敲なしでそのまま決定稿にしてるんだよ
宮崎爺さんだったらここから更に2段階3段階ひねりや工夫を加えるだろうな、ってのがありありと見えてしまう >>492
ノンクレ
高坂監督じゃないか?と言われてる >>483
なんか色々書いてるけどどれも浅くてガッカリ
あぁジブリ信者なのね、としか >>495
んじゃあんたが代わりにお手本の批評を見せてくれよ
まさか人の意見にケチつけておしまい、じゃないよな ジブリ原理主義者には気をつけろ
ジブリ以外認めないし攻撃するだけ まあ、作画的な部分でパヤヲっぽさを体現してる人は他に居ないからなあ やはり師匠と駿の相性はかなり良いんだろうな
と若おかみの担当カットを見て再認識した 師匠が参加してるんじゃ、君たちはのほうは止まってるんだろうな >>500
417 名無シネマさん(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4b-NMvg [07012390661466_vb]) sage 2018/09/24(月) 18:05:18.78 ID:z5yZcWVQK
若おかみは五年前から企画始動してとある一流原画マンが担当箇所を作画したのが一昨年だったらしいから
制作期間も結構かかってるみたい
作画期間が一年を越える作品は普通に大作クラスだ 悦子@etsuko
9月23日
その他
黄瀬さん、西尾さんのイベントの興奮冷めやらず、手が震えているレベルなのだけど、いらしていた師匠に若おかみの担当パート聞けた。描いたのはもう一昨年になるとか。なるほど!な素晴らしいシーンでした。
#若おかみは小学生 興行的に失敗でもスタッフには手応えがあったようだからまだ良かったな
高坂さんにまた映画を撮らせたいという金策能力ある人物も現れるかもしれない >>398
『未来のミライ』上映時間:98分
2018年7月20日(金)〜 配給:東宝
*4.0│*2.9│*1.5│*1.5│**.9│**.6│**.*│**.*│**.*│**.*│未来のミライ(458)
*5.0│11.8│16.4│20.1│24.5│26.3│27.4│27.8│**.*│28.2│最終:**億****万円
7/20〜9/24(67日間)
28億2233万9400円 224万0022人 357scr 未来のミライ
※※※※※※※※※※※※※※※
『若おかみは小学生!』上映時間:94分
2018年9月21日(金)〜 配給:GAGA
**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│若おかみは小学生!(247)
**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│最終:**億****万円
**.6│(金〜月 4日間)
OP9/21〜9/24(金〜月 4日間)
**億6529万3500円 **5万6534人 247scr
※※※※※※※※※※※※※※※
『小さな英雄 -カニとタマゴと透明人間-』合計上映時間:54分
「オープニング&クロージング」(計7分) 「カニーニとカニーノ」(18分)
「サムライエッグ」(16分) 「透明人間」(13分)
2018年8月24日(金)〜 配給:東宝 一般:1400円
**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│**.*│小さな英雄 -カニとタマゴと透明人間-(193)
**.2│**.5│**.6│**.6│**.*│**.*│**.*│最終:**億****万円
8/24〜9/17(25日間)
**億6216万8500円 **5万5561人 120scr 小さな英雄 -カニとタマゴと透明人間- >>506
カニは焼け野はらだが、若おかみも終わったなこれ ID:5KCYTXHHx
結局コイツ何も言わないのか
じゃあ代わりに若おかみ見て感じた特質をもうちょい語るか
昨今の若手は実写的なレイアウトを多用するけど
アニメであれやってもやっぱりどうも滑稽に見えるんだよな
例えば三分割法にのっとってキャラを少し画面中央からずらしたりだとか
山田尚子 聲の形
https://i.ytimg.com/vi/Klp3kzCM-OA/maxresdefault.jpg
山田の演出の影響をモロに受けたちなのヤマノススメ サードシーズン10話
http://livedoor.blogimg.jp/niziiro315/imgs/a/3/a3a8958d-s.jpg
映画のレイアウトってのは構図の他にも俳優の顔の造型、表情、筋肉の動き、皺、影の落ち方なんかも情報として加味されるもので
だから実写映画は俳優のバストアップを中央からずらして置いても破綻しない
ところがアニメだとキャラの情報量が極端に少ないので画面がもたない
ゴッドファーザー
https://www.barrel365.com/wp-content/uploads/2016/12/godfather-HD-wallpaper-for-win-10.jpg
アニメで実写ごっこをやろうとしても結局表現としての貧弱さに敗北することになる
バストアップを多用すると芝居付けも難しくなって棒立ちが多くなるから(山田の作品は特にそれが酷い)
最近の若手は生まれた頃からアニメが平然とあるからこの感覚が薄いらしい で、米林とかもそれは意識してレイアウト・コンテは設計してるんだが
こいつは原画マンとしての腕は良いらしいのにあんまり動きをよく見せるレイアウトが設計できない
https://www.print-gakufu.com/mailmag/img/1879/1879-cut3.jpg
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/masanori1989/20170710/20170710135304.jpg
その点、高坂の若おかみは駿的思想に則って実写的な制約などは一切無視して
動きの快楽で画面空間を支配するためのレイアウト・コンテ演出が顕著だった
この作品見てやっぱり最近の若手の実写ごっこの駄目さをはっきり自覚したよ まあ、要は駿世代と若い世代だとアニメーションとの距離感が違うんだよな
駿世代はアニメーションを貧弱な表現って捉えてる意識が強いけど
今の若い子は実写よりアニメにこそ真実味があると思い込むくらい自然に受け入れてる
「アニメは嘘だ」と思ってるからこそアニメーションの武器を最大限活かそうとするのが駿世代で
アニメを無防備に受け入れるが故に実写ごっこやればそれっぽく見えるしカッコいいと思ってるのが今の若手
表現としてはどんどん貧弱になっていってる
こいつらが目指す先に手描きアニメの未来はない。CGアニメ的な指向だと思うんだよね
レンズだとかフィルターだとかエフェクトで凝りたいならCGに行けよって思う > 実写ごっこやればそれっぽく見えるしカッコいいと思ってるのが今の若手
更に頭の悪いキモオタどもがそういう方向を支持しちゃってるからなあ・・・ 撮影で凝ってるのは京アニとかかなり早い頃からやってて顕著じゃね?
実写的レイアウトでも成立すると思ってるのもそれが一因のような気がするけど >>514
そのとおり
詳しくは知らんけど同じ京アニ出身の女性演出家の高雄純子も山田と同じ方法論を取る
(高雄のほうが先輩で山田は影響受けてるらしい?)
http://livedoor.blogimg.jp/anico_bin/imgs/9/6/9664ed00-s.jpg
結局この方法だと、どの演出家もどの作品もどのカットも同じになっちゃうんだよな
ちょっと画面中央からずらしました。
キャラは棒立ちさせとけばいいです。
背景は望遠気味に圧縮したペラペラな画か撮影でボカしとけばいいです。
これで「実写的なレイアウト」の出来上がり
あまりにも描くのが簡単だし表現として貧弱この上ない
こういう特徴は新海以後と言ってもいいかもしれないな 面白い見方だけど「実写的レイアウト」の一言だけで片付けてしまってよいものかな?
作品内容にもよるけど、会話劇の単調さを避けるとか、枚数減らしとかの理由もあるのでは?
まあ、バストショットの切り返しだけのコンテしか切れない貧困な発想とかの問題もありそうだけど。 >>515
高雄統子と山田尚子は殆ど同時期(高雄が若干早い)に演出になってるから
影響としては先輩のヤマカン辺りの方が強いんじゃないかね
FIX主義なのもヤマカンが先にやってた事だし しかも、こいつらの実写ごっこって本当にごっこ遊びの域を出なくて
結局レイアウトくらいしか真似してないんだよな(アニメ業界に間違ったレイアウト史上主義が蔓延してるせいもあるが)
例えば編集面とかも何の技巧性も感じない
その点細田や庵野は編集による叙述の速度の操作などもふんだんに取り入れてる
あそこまで実写的文法理解してるならまだいいけど、簡単に描ける絵を撮影でいじってゴッコ遊びしてるだけのものは本当に嫌悪感しか抱かない
そういう作品、風潮のなかで若おかみみたいな作品が出てきたから本当にスカっとした
ペンギンハイウェイも、貧弱なアニメートと何の特徴もないレイアウト・コンテで本当にうんざりした
アニメでシネスコとかやって意味あんの?駿の自然描写でさえ実写のシネスコの撮影には敵わない
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/00/71e0269fe0c42b198cecffa43426b5f5.jpg
アニメはビスタでいい。シネスコの大パノラマとか持て余すだけ >>518
ヤマカンの作品て見たことないわ
何もアニメ史において重要性を感じないから
なるほど、あれが諸悪の根源なのか
まあ高雄は徹底的に上手下手を意識したりしてるからまだ必要性を感じるんだが アニメってセル画がいいな
味がある
ピノキオ見て思った >>521
そもそもヤマカンは各話演出はそこそこやってるが
京アニでの監督作品はらきすた(4話まで)だからな、あとチーフ演出だけどハルヒ
あくまで当時の京アニ社内における影響があったのと、その京アニが持つ影響力が
他社や他のクリエーターにも伝播した感じがする、新海監督の影響もありそうだけど 京アニの演出の話で木上益治が出てこないのはありえん
京アニの宮崎駿みたいな絶対的存在で
京アニのアニメーターは作画、レイアウト、コンテ演出に至るまで
すべてこの人から影響を受けているからな なんか一生懸命持論展開してるやつ、自分の論の正当性に基づいて論を展開してるから最初から見方が間違ってる。
駿的なキャラの見方も間違い。単に演出が出来なかった2人の対比から駿的な特徴を書いてるが、そんなの演出の基本中の基本。富野も出崎もスコセッシもスピルバーグも誰でもやってる。
つまり「キャラクターを社会通念に沿って行動させてる」て、それをデフォルメして分かりやすくしてるだけ。ドラマに沿って行動原理が明確なわけ。当たり前のことでしょ?お前が対比で書いてる2人はそれが出来ないだけで、それが駿的な特徴ではない。
(近年の宮崎作品は王道のドラマ展開をやらないのでこの基本が崩れてる。よってキャラの行動原理が不明確になり、行動が唐突に見える)
レイアウトでのキャラ中央の話は湖川さんの本や原画での注釈もちゃんと読んだ上で語ってるんだよな?
少なくとも押井のメソッド、宮崎のハイジのレイアウトの注釈、高畑の指示も読んでるよな?
それ抜きでレイアウト論書くなよ?そこに中央でなければならない、なんて一言も書いてない。むしろ7:3、6:4での配置の違いや使い分けなどが経験論から語られている
単に頭でっかちで、アニメーターが現場や作品の中で得てきたノウハウと本に書かれた論がごっちゃになってるだけじゃん。
面倒だからこれ以上は無視するが勉強しなおしてこい ちなみに今の若手の演出手法が実写的であるのは同意するが、技法の進化や挑戦は歓迎すべき。
問題は制作者ではなく、実写では使い古されて失笑するような演出をアニメでやっただけで「新しい!」「素晴らしい」と褒め称える、アニメしか知らないプロアマ含めた論者に問題がある 押井さん、悪いのは全部アンタだ!
「攻殻機動隊」25周年リレーインタビュー 黄瀬和哉 前編 レイアウト・システムの功罪 (2)
https://anime.eiga.com/news/101482/2/ >>525
「○○知ってるか?」
「○○読んでるか?」
お前のレス全部これしか書いてないって気づいてるか?
「駿的なキャラの見方」ってなに?今までのレスのどこでそんな話してたんだ
湖川のアニメーション作画法も押井のメソッドもジブリレイアウト展図録も持ってるし読んでるしなんなら模写もしてるが
お前の言いたいことが抽象的すぎて何がなにやらなんだが
面倒だから無視するとか言わないで言いたいことがあるならハッキリ言え
お前、場外から石投げてマウンティングしたの丸見えで不快なんだよ 俺が言ってるのは中央に置けばいいとか三分割法をするなとかいうんじゃなくて
「アニメをどう捉えてるかという意識の問題」だ
例えば、山田は実写ごっこをやりたくて三分割法を多用するのに
実写ではご法度の真ん中に被写体のアップを置くことも躊躇しない
ここに演出的な統一性のなさ、演出家の甘えが見受けられるわけだ
徹底的に実写的文法にこだわるならわかるが
「ここは実写映画っぽく、ここはアニメだからアニメっぽく」といった無神経な倫理観しか感じない
一方で、駿や押井が三分割法を使う時は、ちゃんと演出家の中でのルールや決まりが感じられる
上の千尋のおにぎりのカットなど、キャラが横を向いたカットでは余白を作ることでキャラの感情を別方向に解放させようという演出意図が見受けられるし
http://livedoor.blogimg.jp/newsch777/imgs/7/2/72d030b2.jpg
例えばこのカットではハクが画面外の対象にアクションを起こすカットだから余白が設けられている
横顔を向いてる被写体を中央に置くと観客がひっそりとキャラを見つめる感じが強くなる。例えばこのカットだ
http://rapport-analysis.com/wp-content/uploads/2017/02/2001-%E5%8D%83%E3%81%A8%E5%8D%83%E5%B0%8B%E3%81%AE%E7%A5%9E%E9%9A%A0%E3%81%97%E4%BA%88%E5%91%8A%E7%B7%A8.jpg
押井が三分割法を使うのも基本的に「単位が二人」の会話シーンだ
余白を感情が移動する空間として活用してる
http://japan.kfc.co.jp/news/ino/img/photo_01.jpg
https://eiga.k-img.com/images/anime/news/101217/photo/ac7d91bcd660fced/320.jpg
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hpf4353/20180709/20180709235642.png
https://pbs.twimg.com/media/DhpsnDzVAAA6plF.jpg
例えばこのカットは上のハクの「攻撃」と全く同じ余白の使い方だ
https://i.gzn.jp/img/2015/03/20/kokaku-new-movie/s014_m.png
このカットはほぼ中央のレイアウトだが、語りかけてる相手のバトーが既に現場を去った後の半分独り言なので
ほぼ真ん中、そして目線がフレームの外に向いてることで一応語りかける体を取ってることがわかる 要は演出意図によって的確にレイアウトを設計するという点で
よほど駿や押井のほうが理知的だし、実写映画にも通ずるという話だ
若い演出家の実写ごっこにはとにかく画面効果のソレっぽさや
切り返しの多用など、浅くてわかりやすい安直なものしか感じない
その作品のなかでどういう構図を使ってきたか、このパートをどう差別化するか?といった工夫がなく
終始同じトーンの「実写ごっこ」が繰り広げられるだけ
駿はいくつかの作品のコンテの注釈で「作中最大の顔のアップ」を明記してる
いかに劇場作品で顔のアップを使うことに気を配ってるかの証拠だ
実写ごっこの連中にこの意識はない。だって「俳優」だと思ってるんだから
いくらバストアップ、顔のアップ、真ん中に置こうが気にしない
あざとい実写的構図を入れてフィルターの一つや二つかましてればソレっぽくなってると思ってるんだよ これに関連して、最近流行の癇に障る演出として「浅い被写界深度」がある
新海や山田が特に多用するが、これは一体何を想定した表現なんだ??
アニメは勿論、三次元の空間をカメラで撮影したものではない
撮影台に触れてきた世代の連中は、アニメの画面は所詮セルが重なってるだけのものだという意識が強い
今のデジタルアニメはそのセルアニメっぽい表現をデジタルで再現してるだけ
(マルチプレーンのようにセルアニメでも空間的距離を発生させることも出来るがほぼ特殊技巧なので考慮しない)
駿や押井は、ペラッペラなアニメのキャラ、画面をいかに立体的に見せるかに注力してきた
80年代以降のアニメ、漫画の絵の変遷は間違いなく「リアル化」というのが大きな特徴の一つ
絵を立体的に見せるのには非常に高い画力、空間把握能力が要求された
ところが最近の作品は対して基礎画力が高いわけでもないくせに
実写素材のトレスに頼った情報量の画面を、ヘタクソなキャラを乗っけて撮影で焦点をボカしてはい奥行きでございって風を取る
これには本当に呆れるしかない。絵の立体感の表現、レンズの想定、実写撮影のあらゆる束縛にどれだけ精通していれば、こんな演出しようと思うのだろうか
ハリウッドではCGアニメのヒックとドラゴンに実写の撮影監督のロジャー・ディーキンスを起用したり
本格的な試みが見られるし、またCGアニメにもそれを実現出来る懐を持ってるが
日本のアニメ、アニメ映画で適当に被写界深度を弄ってるだけの作品には反吐しか出ない
こいつらはアニメーションという表現を突き詰めて考えてない。アナログの頃ならアニメ業界に入ってたかも怪しい連中だ 大体、美術史を概観すればこの思想がいかにおかしいかわかる
日本のアニメーションにレンズの概念を本格的に取り入れたのは押井だろうが
その押井でもわざとらしい浅い被写界深度は使わないし、基本的にはパンフォーカスの画面だ
現代のアニメーションの画面が「実写的な空間の取り方」を意識してることは否定しない
しかし、元々「パース」ってのは数学と美術の世界から発生してる技術だ
だから、単焦点の画面を作ったからといっても実は「実写的」というわけではない
デューラーの透視図法
http://ds.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~fujikawa/03/gr/sa/5draught.jpg
このスレでも昔駿の作品が終始パンフォーカスなのはおかしい!と言ってる奴が居たが
そいつの見識のほうがよっぽど浅い
駿は「人が目でみたものを画面にしてる」と言っている
これは要は正統的に「絵」であることを意識してるんだ
この意識が今の若手にはないんだよ 千と千尋が300億である
ポノックは宮崎の500分の1の力しかないのである ポノックなんぞ宮崎の1000分の1の力でもよかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています