「慶應義塾」(神奈川)が107年ぶり2度目の優勝を果たして幕を閉じた「2023年夏の甲子園」。高校生とは思えない好プレーで観客を沸かせた3年生選手たちの今後の進路について、プロを志望するのか、大学に進学するのかなどに注目が集まっています。

All About ニュース編集部は、8月24〜27日の期間、全国20〜70代の男女202人を対象に、「2023年夏の甲子園」に関する独自アンケート調査を実施。今回は、プロでの活躍が見たい「2023年夏の甲子園」出場選手ランキングを発表します。

2位:丸田湊斗(慶應義塾)
2位は、「慶應義塾」3年の丸田湊斗選手。2022年の優勝校、「仙台育英」(宮城)との決勝戦では、慶應の1番バッターとして1回表で史上初の先頭打者ホームランを放ち、甲子園の歴史に名を刻みました。優勝校の慶應から唯一、台湾で31日開幕の野球のU-18ワールドカップに出場する高校日本代表選手に選ばれている丸田選手。世界を舞台にどんな活躍が見られるか期待が寄せられています。

回答者からは、「1番バッターとして、脚力、腕力を使い、プロ野球もかき回してほしいから(48歳男性)」「高打率。プロでも通用するのか楽しみだから(39歳男性)」「丸田くんは持っていますね(60歳男性)」「スター性があるので、プロでの活躍も期待できそう(43歳女性)」「人気がでそう(39歳女性)」などのコメントが寄せられました。

1位:佐々木麟太郎(花巻東)
1位は、「花巻東」(岩手)の佐々木麟太郎選手。花巻東の野球部監督を務める麟太郎選手の父は、大谷翔平選手や菊池雄星選手らメジャーリーガーとして活躍する選手を育てた名監督。さらに、中学時代の野球の恩師は、少年野球チームの監督を務める大谷翔平選手のお父さん。大谷選手の父に、“中学時代の打力は大谷選手より上”と言わしめ、今後の成長も期待されています。今大会ではホームランは見られなかったものの、圧倒的な存在感は常に注目の的。花巻東は10年ぶりのベスト8入りを果たしました。

回答者からは、「圧倒的なスイングスピード&パワーそしてコンタクト能力。大谷翔平をバッティングで超えるのは彼かもしれない(27歳男性)」「やはり飛びぬけて超高校級の逸材だと思っています。その意味でプロでの活躍を見てみたいです(67歳男性)」「第二の大谷翔平となりえるか期待を込めて(26歳女性)」「プロ入りして、日本球界に留まらず世界で活躍する姿を見たいと思う(41歳女性)」「ぜひともプロで観てみたい選手であるし、充分に活躍が期待できる選手でもあると思う(48歳男性)」などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです