【女子野球】2度目「東京ドーム決勝」は神戸弘陵と花巻東…女子のセンバツ準決勝
2023年3月30日 15時36分スポーツ報知 # 野球# その他野球# 女子野球
花巻東・佐々木秋羽
花巻東・佐々木秋羽

◆第24回女子硬式野球選抜大会第6日(30日、加須きずなスタジアム)

 「女子野球のセンバツ」準決勝2試合が行われ、神戸弘陵(兵庫)と花巻東(岩手)が、4月2日に東京ドーム(巨人・中日戦の試合後、午後6時開始予定)で行われる決勝に進出した。

 第1試合では、前大会準優勝の神戸弘陵と、昨年甲子園で決勝が行われた全国選手権大会を制した横浜隼人(神奈川)が対戦。神戸弘陵は初回、1死三塁から三村歩生(3年)のスクイズで先制すると、2回にも相手の失策で2点、その後も点を重ねて6―0で勝利した。横浜隼人も7安打と粘ったが、得点に結びつけることはできなかった。

 第2試合は2017年大会優勝の履正社(大阪)と、創部4年目を迎える花巻東が対戦。3回に花巻東が佐々木麟太郎の妹・佐々木秋羽(2年)の適時打で先制したが、履正社はすぐに追いつき振り出しに。7回で決着がつかず延長に入ると、タイブレークとなった10回、1死満塁から佐々木秋羽が放った投前への当たりが失策を誘いサヨナラ勝ちした。

 同大会は2000年から始まり、昨年大会からは決勝が東京ドームで行われている。神戸弘陵と花巻東は昨年の第13回全国ユース大会(愛知)決勝で対戦しており、神戸弘陵が勝っている。