阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬氏(41=日刊スポーツ評論家)が10日、13年ぶりに夏の甲子園に出場した母校・聖望学園(埼玉)の初戦をアルプス席から観戦した。チームは能代松陽(秋田)を終盤突き放し、19年ぶりとなる夏甲子園勝利。先輩は「こんなにハラハラドキドキするとは」と応援する側に回った自身の心情に驚き、次戦でセンバツ王者大阪桐蔭の胸を借りる後輩たちにエールを送った。【聞き手=佐井陽介】