PLや箕島、池田に比べ、大阪桐蔭は名勝負が少ないとよく言われるけど、現在は大阪桐蔭に限らず、甲子園全体で昭和の頃に比べて名勝負が減っているんだと思う。
俺が高校野球を見始めた昭和50年代は夏の甲子園の決勝というと、好勝負になるのが普通で、大差がつくことなんてほとんど無かった。
だからこそ、広商が池田に2−12で粉砕された時は衝撃的だった。
でも、今は夏の甲子園の決勝で10点差くらいつくことは珍しくもなんともないからね。


昭和50年〜54年の夏の甲子園決勝
習志野 5−4 新居浜商(サヨナラ)
桜美林 4−3 PL学園(延長11回サヨナラ)
東洋大姫路 4−1 東邦(延長10回サヨナラ)
PL 3−2 高知商(サヨナラ)
箕島 4−3 池田


直近5年の夏の甲子園決勝
作新学院 7−1 北海
花咲徳栄 14−4 広陵
大阪桐蔭 13−2 金足農
履正社 5−3 星稜
智弁和歌山 9−2 智弁学園