もう一回確認。

いくら毎日毎日努力して、技術や体力や精神力を高めて、
1,鍛えに鍛えたフルスイングでの、火の出るようなセンター真正面のライナーで負ける。
2,なよなよした腰の引けたビリヤードのような打撃でのポテンヒットで勝つ。
それが野球という競技の構造の理不尽なところ。
だからそれでもなお野球をしたいんだという者は、
試合の勝敗でなく、日々の努力の課程のほうに重きを置くのだ、という発想の大転換が必要。
逆に言えば、深い部分の見えない、浅いただの野球好きには見ていて面白くもあるんだろうね。
やる者にとっては、1. と 2.の違いのようにこれほどむごいことはない。
こんなごくあたりまえのこと、真理を述べていることにさえ反論があるのが不思議だよ。